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「笑顔」という輝きを世界中に


幼い頃から、ものを作るのが好きでした。

なにかアイディアが閃いてしまうと、勉強もそっちのけで、無我夢中でその作品が完成するまで、作り続けていました。

親は半分、呆れ顔です。



ですが、クラスの自由研究の発表会などで、自分の作品を初めて見た時のクラスの皆や先生の笑顔は、
今でも鮮明に心に残っています。


その時、発表した自由研究は、画用紙で作ったヘビでした。


頭からしっぽまですべて画用紙で作成して、関節の繋ぎの部分に、つまようじを一本ずつ通して
ヘビのあの滑らかな動きをリアルに再現したものでした。


その動きが面白かったのか、クラスの皆はゲラゲラ笑っていました。


イラストや漫画などもとにかく描くのが好きで、毎日毎日、家で描いては学校に持っていって見てもらっていました。


その時の、皆のリアクションが楽しくって。



こんな自分でも、たった少しの間でも人を笑顔に出来る。



もの作りの出発点は、そんな些細なものだったのかもしれません。


笑顔は人を幸せに出来る力がある、と私は思います。


どんなに、うまくいかない事があっても、どんなにつまづいたとしてもちょっとした笑顔が自分に零れただけで、
なんだか気持ちが少しばかり和らいで、次へ進めたりすることもあるかと思います。



弊社の会社名である「Almaz(アルマース)」は、「ダイヤモンドの原石」という意味合いを持っています。


ものを作るのが好きな、弊社のスタッフひとりひとりは、人を笑顔に出来る力を持つ、
ダイヤモンドの原石だと私は思うからです。


今や、インターネットやSNSで世界中の人達に、作品を手に取ってもらう機会が多くなりました。


現に、Almazの作った作品が、他の国の方達の目に留まり、翻訳され、実際に世界中に配信されたことに、私は驚きを隠せませんでした。


海外のゲーム実況YouTuberの方が、Almazの作品をプレイ動画としてあげて下さっていることに感動を覚えました。


笑顔を届けようとしていたのに、いつの間にか自分も笑顔を届けられていた。



そのような作品になっていたことが、大変嬉しく思いました。



「ダイヤモンドの原石」という、この小さな一端からかもしれませんが、その原石達が集まって作るものは、たったひとつの笑顔を紡いでいき、その笑顔がいずれは世界中に、更なる笑顔の輝きを解き放つ力があるものと私は信じています。



数年前になりますが、東京ビッグサイトにて毎年、年2回開催されている、マンガとゲームの祭典、コミックマーケットにて、
目を輝かせながら弊社の作品を手に取って、「これください!」と言って買っていかれた男の子がいました。


その時に、私は幼い頃の自分を思い出しました。



あぁ、自分もその頃、お店でにこにこしながら胸ときめかせてゲームを買っていたな…と。


やはり、人を笑顔に出来る作品は、とてつもない力を持っているのだと私は思います。



Almazは、これからも「笑顔」という輝きを追い求めます。



これまでにない、発想とイノベーションを求め続け、現在の事業内容に留まらず様々な分野への挑戦も視野に入れ、ものを作り続けていきます。


ひとつひとつ丁寧に、このダイヤモンドの原石の輝きを世界中に届けるために。



株式会社Almaz


代表取締役社長 工藤柾人